7月26日(日)国体記念体育館で酒田飽海地区U12ミニバスケットボールサマーリーグが開催されました。久しぶりの大会に楽しさもありましたが、練習量の少なさが感じられ、実力が発揮されていないと思われるプレーヤーが多く見受けられました。ハンドリングのミスや複数のプレーヤーがかかわるプレーの少なさが気になりました。バスケットボール本来の楽しさが今一歩だと感じられました。同じミスが多数繰り返されたのも残念でした。
しかし、聞くところによると、今年度に入り地区単位での大会が実施されたのはU12では県内で当地区が初めてのことだそうなので、その意味ではU12委員会の努力が実を結んだと喜びたいと思います。本当に工夫して開催にこぎつけたと拍手を送りたいところです。たとえば、体育館への出入りも別々のコースにしたり、1試合が終わるたびにいすなどを消毒したり、役員や選手の入場も時間を決めて密な接触にならないようにしていました。今後の大会運営の良き参考になりそうです。コロナウイルスの影響は計り知れないものがありますが、地道に一歩一歩実践しバスケの楽しさを構築していきたいと思ったところです。関係者の皆様に感謝し、敬意を表したいと思います。
なお、末筆になりましたが、細部にわたってご協力ご指導いただいた県バスケットボール協会の事務局諸氏に厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。
7月26日 酒田バスケットボール協会 会長 遠田健一