第35回ミニバスケットボール酒田飽海地区選手権大会

去る11月22日標記大会の決勝が行われました。ベンチの椅子を互い違いに置いたり、試合後にアルコールで椅子やオフィシャルのテーブルや用具を拭いたり、スコアーを拭いたりして、コロナウイルスの感染予防をしての熱戦でした。

男子は遊佐、八幡、宮野浦のベスト3チームのリーグ戦で、遊佐が安定したチーム力で優勝しました。2位は宮野浦でした。ベスト4チームが県大会でしたが、順位決定戦では、新堀と富士見の対戦は、40対41で富士見が勝ち、県大会出場を手にしました。

女子は遊佐と亀ヶ崎の決勝戦で、亀ヶ崎39対遊佐36の3点差で、亀ヶ崎が優勝しました。ほかに、県大会へは松原、綾成、宮野浦、十坂の6チームが挑戦します。多くの制約を余儀なくされ、感染予防もして取り組んだ試合が無事終わりほっとしました。ベスト5のメダル授与のときは、例年なら握手をしながらメダルを首にかけるのですが、今回はエルボータッチしかできず残念でした。今はただ、今後行われる予定の県大会、その先の全国大会が開催されることを願っています。末筆になりますが、関係各位のご尽力に深く感謝申し上げます。ご苦労様でした。

第31回山形県高等学校バスケ選手権大会

標記の大会の飽海地区予選会が9月12日、酒田西高で開催されました。久々に観戦する高校の大会であったので楽しみました。コロナウイルスの関係で、観客もほとんどいない中での試合となりました。結果は男子決勝は酒田南118-35酒田東でした。順位決定戦は、酒田光陵115-52酒田西でした。女子決勝は酒田光陵87-52酒田東という結果でした。体力の差が、実力差となって表れている感じがしました。体力の差が如実に出て、作戦、チームのビジョンなどを超えてゲームを分けていると思われたのです。

ゲームを終了すると椅子をアルコールでふくことや、観戦する小生も2週間前からの体温を記載して事務局に提出するなど、徹底した管理もあり、実施までの苦労がしのばれました。関係各位に敬意と感謝を申し上げます。「ごくろうさま、そしてありがとう」。今回はバスケットボール協会には三役だけの案内で、もっと観戦したい方もいたはずですが、コロナウイルスへの対応ということでご容赦いただきたいと思います。早く通常に復帰することを皆さんと一緒に祈りたいと思います。

 

久々のゲームを楽しみました

7月26日(日)国体記念体育館で酒田飽海地区U12ミニバスケットボールサマーリーグが開催されました。久しぶりの大会に楽しさもありましたが、練習量の少なさが感じられ、実力が発揮されていないと思われるプレーヤーが多く見受けられました。ハンドリングのミスや複数のプレーヤーがかかわるプレーの少なさが気になりました。バスケットボール本来の楽しさが今一歩だと感じられました。同じミスが多数繰り返されたのも残念でした。

しかし、聞くところによると、今年度に入り地区単位での大会が実施されたのはU12では県内で当地区が初めてのことだそうなので、その意味ではU12委員会の努力が実を結んだと喜びたいと思います。本当に工夫して開催にこぎつけたと拍手を送りたいところです。たとえば、体育館への出入りも別々のコースにしたり、1試合が終わるたびにいすなどを消毒したり、役員や選手の入場も時間を決めて密な接触にならないようにしていました。今後の大会運営の良き参考になりそうです。コロナウイルスの影響は計り知れないものがありますが、地道に一歩一歩実践しバスケの楽しさを構築していきたいと思ったところです。関係者の皆様に感謝し、敬意を表したいと思います。

なお、末筆になりましたが、細部にわたってご協力ご指導いただいた県バスケットボール協会の事務局諸氏に厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。

7月26日 酒田バスケットボール協会 会長 遠田健一

またも、大神会長からのレポート

皆さん、いかがお過ごしですか。大神会長からまたしてもレポートが届きました。2012~2014年に全日本の理事をしていた時の提言・女子の強化についてのレポートです。学ぶべきものが随所に見られますので、皆さんも参考にされてはいかがですか。中には、何を根拠にそのようにするのかなど分からないことがありましたが、精神面の強化を基盤に据え、身体、作戦、ともに強化する信念が感じられ、敬意を表しながら読みました。日本女子強化のために

2020.7.6酒田バスケットボール協会 会長 遠田健一

コロナウイルスに負けず、少し前進

バスケットボールの性質上、接触を伴うことから、試合の実施に至る道のりは結構長い感じです。それでも、自己のトレーニングはできるはずだし、部活動も徐々に熱を帯びてきているでしょう。シニアの練習も酒田二中で始まったと聞きました。

ところで、過日の投稿でも県バ協の大神会長のいくつかのレポートを紹介しましたが、実は一番最初に届けられたレポートがあるのです。それは、「バスケットボール愛」というレポート(別添)です。23ページに及ぶので、バスケットボール愛レポートというよりは論文といったほうがいいのでしょうか。拝読して、なかなかすんなり理解できず、ただ送られてきましたと紹介するのはいかがかと思い、今日になりました。十分理解できないなりに感想を言えば、バスケットボールの指導はベースは人間育成だということを強く感じました。だから、バスケ愛なのでしょう。皆さんも一読し、自分のバスケットボール観を一歩でも二歩でも前進させていただきたいと思います。

バスケは人間を鍛えるにはすごくいいスポーツだと思います。仲間と一緒にできるという点でも素晴らしいものがあります。この辛い時期をしっかり乗り切って、新しいステージでいいパフォーマンスを発揮しましょう。

バスケのない生活からの脱出

ジュニア期のバスケットボール アメリカ留学のこと WNBAの挑戦昨年末から長い期間バスケの試合がありません。多くの土日はいろいろな大会でバスケを見るのが楽しみでした。それが今のところない状態です。自分のバスケもしばらく中断しています。それでも、好きなバスケを再開する日に備えて、体力作りはしています。ロードワークや水泳などです。でも、子供たちはそういう活動も制限されているのでしょうか。残念です。

そんな折、県バ協の大神会長から、いろいろなレポートをいただきました。「ジュニア期のバスケットボール」とか、「WNBAの挑戦」とかです。読むとためになるし、興味を掻き立てられる内容でした。バスケのない時間を活用した素晴らしい行為だと思い、地区事務局長の石山さんから、情報を広めてもらっています。

コロナウイルスから多くの自由を奪われています。でも、この生活から脱出する日を確信しつつ、自分のできることを積み上げていましょう。笛が鳴った時に跳べる肉体と、バスケに寄せる情熱を磨きながら。

2020.6.10 酒田バスケットボール協会 会長 遠田健一

第9回酒田バスケットボールフェスタのこと

去る1月25・26日、標記の大会が行われました。一般・高校の選手権の大会を、全てのカテゴリーに広げた仕組みにして9年経ったことになります。先輩の技術、姿勢に学ぶ機会にしようと始めたことでした。中学校はリーグ戦の終盤戦と重なり、1週間前に終了しました。Uー12は、各チームからの推薦選手男女各20名(6年生限定)を2つに分け対戦しました。1クオーター8分、リングは一般と同じ高さ、ボールも男子は7号、女子は6号を使用し、来年を見定めた要素を加味しました。ひときわ大きい歓声をもらいながらのゲームとなりました。一般・高校の部は男子吹浦クラブ、女子QueenBeeの優勝で幕を閉じました。フェスタ前身の総合選手権から数えると、吹浦クラブは15連勝となり、その前の王者だった八幡クラブの16連勝にあと一つに迫りました。吹浦クラブも準決勝戦のPickUp戦は、3ピリオドまでリードを許す接戦だったことを考えれば、来年はどうなるか予断を許さない状況です。男子の決勝は、吹浦クラブに酒田南が挑みました。100対74と大きな差ではありましたが、若者が王者に挑むいい機会になったと思っています。来年は女子も高校が決勝に残ることを願っています。大会の後、バ協の新年会を催し、今後に向け更に盛り上げていこうと意思統一をしたところです。

第9回酒田バスケットボールフェスタのこと

去る1月25・26日、標記の大会が行われました。一般・高校の選手権の大会を、全てのカテゴリーに広げた仕組みにして9年経ったことになります。先輩の技術、姿勢に学ぶ機会にしようと始めたことでした。中学校はリーグ戦の終盤戦と重なり、1週間前に終了しました。Uー12は、各チームからの推薦選手男女各20名(6年生限定)を2つに分け対戦しました。1クオーター8分、リングは一般と同じ高さ、ボールも男子は7号、女子は6号を使用し、来年を見定めた要素を加味しました。ひときわ大きい歓声をもらいながらのゲームとなりました。一般・高校の部は男子吹浦クラブ、女子QueenBeeの優勝で幕を閉じました。フェスタ前身の総合選手権から数えると、吹浦クラブは15連勝となり、その前の王者だった八幡クラブの16連勝にあと一つに迫りました。吹浦クラブも準決勝戦のPickUp戦は、3ピリオドまでリードを許す接戦だったことを考えれば、来年はどうなるか予断を許さない状況です。男子の決勝は、吹浦クラブに酒田南が挑みました。100対74と大きな差ではありましたが、若者が王者に挑むいい機会になったと思っています。来年は女子も高校が決勝に残ることを願っています。大会の後、バ協の新年会を催し、今後に向け更に盛り上げていこうと意思統一をしたところです。

第9回酒田バスケットボールフェスタ【中学校の部】

去る18・19日、標記大会が行われました。一日目の試合では力の差が大きく見られました。それでも、一生懸命な姿勢により、徐々になれてきて自分たちの力を発揮する場面も観ることができました。決勝は男子が六中と四中、女子が三中と四中の対決となりました。男子は、四中の選手全員が積極的に攻める意欲と技術を持って取り組んだ勝利でした。エースの後藤君(日本選抜選手を決めるトライアウトに参加)を欠いた六中は苦戦しました。結果は67対39の大差で四中が優勝しました。女子は両チームの接戦でした。勝因は、三中の4番櫛本さん、5番吉住さんの主力選手の攻守にわたるゲームコントロールが奏功したことでした。四中のセンター4番阿部さん、9番伊藤さんへのパスができるかどうかが今後の課題だと思いました。結果は46対44の僅差で、三中が優勝しました。男女とも、数ヶ月後には結果が入れ替わる要素は多分にあると思われる内容でした。

山形県高等学校新人体育大会バスケットボール競技の観戦

去る11,12日に山形県体育館を中心に標記の大会が行われました。酒田からも、男子が酒田南、酒田東、女子の光陵高校が地区を勝ち上がり参加しました。残念ながら、男女とも1日目で惜敗し、ベスト4入りは叶いませんでした。当地区にも優秀選手はいっぱいいますが、世の中は広いもので、すごい選手がいました。とりわけ、男子で優勝した羽黒高校の今井君(2年生・鶴岡二中出身)、五十嵐君(1年生・鶴岡二中)、準優勝した山形中央の漆山君(2年生・山形六中)女子で優勝した山形中央の島村さん(2年生・金井中)には、驚かせられました。酒田の選手諸君も目にしたそれらの選手の技術、ファイト、体力などに学び、強くなってほしいと思ったところです。来年度は、酒田からも是非ベスト4入りを果たしてほしいと祈念しています。